すばらしい韓国の食事517 トゥンタンジの内臓肉5種類
韓国の人に言わせると一人で肉を食っても美味しくないだろう?ってなりますが、確かに複数で食べるのが基本だと思います。最低が3人前の500g。安いからいいものの、やはり一度に焼いては食べきれず、焦げてしまいます。かといってちびちび焼くと、、、やはり景気が悪いというか、しょぼくれた焼肉になってしまいますね。1枚目がそんな場面です。
昨日の最初の写真に500gの肉が出ていましたが、ここの売りは豚のハラミだとのことです。横隔膜の付け根の肉。解剖学的には普通の筋と一緒ですが日本でも内臓肉と区別されています。
2枚目、白っぽく、薄切りにされているの?何だと思いますが?東京とかの本格的な焼きとん屋では出されることもあると思いますが豚の乳房、おっぱいの肉だとか。普通、肉になるのは若い豚ですので、お乳を出したことがない乳房です。全然癖は無く、食べやすい肉でした。四角く、厚く、形がしっかりしてるのは皮。テジコプテギです。一度圧力がまなどで煮て食べられる硬さにしてあるものを焼いて食べます。それでもやはり堅めでした。
3,4枚目でフィーチャーしたのが丸腸の太い部分。大腸にあたる場所でしょうか?脂が美味しい部分。これは最近のホルモンブームで日本でも割合珍しくなくなってきました。横から、縦から、よく焼いていただきます。やはり3,4枚目、手前の白く厚い部分がガツの白い厚い部分。これも一度茹でてあるもののようですが歯ごたえしっかり、歯が丈夫でないと大変かもしれません。
ソウル、アチャサンの焼き肉店。豚内臓肉の「トゥンタンジ」、ハラミ、オッパイ、皮、ガツ、丸腸、この5種類を混ぜたのがモドゥムクイ。ハラミだけでも選べるとのことです。でも500gは、、、一人ではきつそうです。
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