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2010年3月18日 (木)

普通の韓国を探して2693 独自の発展を遂げた韓国の「日式」

372江南のほうへ行くと「日式 ○○」だのいう看板を昔はよく見かけました。ルネッサンスホテルの裏あたり、初めてソウルへ行った95年頃の話です。黒田さんの本あたりで大体どんなものかは知っていましたが初めて行ったのは2,3年前の李準圭先生に連れられての時で、やはり駅三洞の「新墨湖」という店でした。

 どんなものかというと、旅館の和食というか、宴会の和食のコース料理、そんな感じで、確かに日本風ではあります。丸ごとの生き造りで食べる刺身のときの多種多様なツキダシにも似ています。刺身が出て、てんぷらが出て、手巻きずしなんかも出て、、、まぁ海産物中心、そんな不思議なコース料理です。でも、最初に胃の粘膜を守り悪酔いを防止するためのお粥が出るのは韓国式。そんなふうに和食が独自の発展を遂げたのが韓国の日式といえましょう。

 今回の1枚はソウル、黄鶴洞の業務用の制服屋さんの店頭での写真です。かなり派手目な制服の中にこんな一着がありました。「寿司」はいいけどちいさく「にぎり」と書いてあるのが面白くてシャッターを切りました。デザイナーさんの一生懸命な気持ちが「にぎり」に出ているような気がしませんか?

 余談ですが、新潟では普通の寿司のこと、「生寿司(なまずし)」と言います。19歳でこちらに来た時は、東京出身で母方の祖父は魚屋だった私、「変だなぁ」とか、「あったりめーじゃねーか」だの、「貧乏くさいな」だの思いましたが、今はなんか済まない気持ちです。日本も、韓国も、世界の他の国もその土地ごとに文化があって、大事に守られている。言葉の使い方とかで、間違ってると思う、おかしく思う、笑ったりするのは良くないことです。うまく言えませんが、最近は「にぎり」と加えた韓国の方の気持ちが理解できるようになりました。

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