すばらしい韓国の食事533 용문산용문사で山菜ビビンバ(ビビムバッp)
韓国の観光地、どこでも入り口に飲食店が集まっています。人が集まるところだから当たり前でしょうが、山の中のお寺なんかでもそういう施設がとても発達しています。で、また、山の方だとどこでも山菜ビビンバが名物なんですよね。あとは、山の中でお得意なのが豆腐料理。これが海辺だとチョゲクイ(貝焼き)だったりバジラクカルグクス(あさりダシの手打ち手切りうどん)だったり。
初めての山菜ビビンバは大田の鶏龍山へ行ったとき、あとは、内蔵山でも食べたかな?とにかく、駐車場とかバスの終点にはそういう食堂がたくさん。登山とか参詣の前後にはそこでごちそうを食べるのが韓国の観光のパターンなのかもしれません。
今回の写真はバス停に一番近い場所のファンヘ食堂、黄海食堂かな?そこでの山菜ビビムバッ6000Wです。一人だと食べるところに気を使うこともあるのですが早めの空いている時間、一人で歩いてる私にもしばしば食堂アジュマの客引きの声がかかります。トドックイとかも名物みたいですが一人で食べられるのはチゲとかビビンバ。お決まりですが、私も山のお寺の門前では山菜ビビンバです。
入店して席に着き、注文。けっこう待って出てきました。「あとでチゲも出ますよ」と言ってアジュマが置いていきます。
ボウルには山菜のナムルと上に大きな目玉焼き。別のクルッに入っているご飯はキビご飯でしょうか?黄色い小さい粒粒の穀物を合わせて炊いています。コチュジャンを適度にのっけて混ぜること1~2分。山菜ナムルが多いのでそれでもまだ均一な色になっていませんが、食べ始めました。特にここならではというものはないメニューですが一つ一つが美味しかったです。パンチャンの中にフキの浅炊きがあり、なかなか美味しかったです。丁寧に外の皮をむいてありましたが、もやしの根っこ取りだの、韓国の食堂のアジュマ、仕事が丁寧です。
嬉しいチゲも、海産物は入らず、野菜とキノコ類の素朴なものでしたが在来テンジャンが香ばしい、美味しいスープです。6000Wは観光地価格の+1000Wという感じですがそれでも充分安くて健康的なご飯になりました。皆様も山へ行ったら山菜ビビンバ、お試しください。
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