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2010年5月17日 (月)

とうちゃんの自転車日記339 自転車都市新潟を目指して

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 今朝も自転車出勤です。爽やかな5月の晴れの日、ペダルを回しながら思ったのですが、この日本の国内にある自転車の95%くらいは空気圧不足で走っているのではないかと思います。

 あまりに張りきって、タイヤの限度を越えてしまうとバーストという大爆発パンクを引き起こしてしまうのが自転車なのですが、適正な空気圧のタイヤで走るのはパンク防止、リム破損、そして何よりも快適な走行に役立ちます。でも、、、そこらを走っている自転車のほとんどはタイヤの空気が足りない状態なのではないかと思われます。

 平らな沖積地である旧新潟市、海岸部の元砂丘を除けばほぼまっ平ら。冬の気候を考えなければ自転車で走りやすい街です。いろいろ行政含め、自転車の活用を検討してるのでしょうが、なかなか、、、ここでも紹介してる韓国のようには動けないのが実情のようです。で、これも韓国式ですが、「できることから始めてみる」のが大事かと思います。

 しょうもない、役に立たない、ってご意見も出そうですが、「どこでも空気入れを借りられる街」に、まずしてみるのはどうかな?と思うのです。ブリジストンとかパナソニックが協賛してくれて「空気入れをお貸しします(お使いくださいでもいい)」というスティッカーを作って、それを減少しつつある自転車店に置き、希望者に無料で配る。 個人の店、コンビニ(ここは規定があってダメ?)、個人の家でも治安上可能な家の人がそれを家とか店に貼る。 自転車にちゃんと空気を入れる習慣が自転車使用者に行き渡る。

 自転車に空気をちゃんと入れるとよく走るのは知っている方も多いでしょうが、実際はよほど空気圧が低下しないと入れないでしょう。そこを、改善するわけです。すぐに経済効果とかがあるわけはありません。でも、新潟市では多くの人が自転車にちゃんと空気を入れて走っている、これはいいことです。

 空気入れをどこでも借りられる都市新潟、まずはその辺から始めても面白いのではないかな?というのが家から医院までの10分ほどで達した結論です。手始めに医院の看板に「空気入れお貸しします。仏式10気圧まで可能」と張り紙をしようと思います。前に駅前広場まで空気入れをかついで走ったことがありますが、空気入れと空気圧、自転車にとってすごく大事なんですよ。誰か借りに来てくれたら、嬉しいなぁ。

 写真は先週のもの。新潟島の繁華街です。1枚目は東掘からソープ街で知られる昭和新道方向。2,3,4枚目は古町通5,6番町あたり。5,6枚目は古町の9番町から東掘へ抜ける小路。7枚目はまた東掘の6番町あたり。8枚目は古町の9番町のスナックです。この時は、タクシーでしたので、ご心配なく。

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