すばらしい韓国の食事542 마포옥(麻浦屋)のソルロンタン「特」の肉について
「肉の味は脂にあり」と言います。「脂」という字は「にくづき」+「旨い」ですもんね。うまくできた話だなっても思います。しょっちゅう行ってて早番のアジュマとも仲良くなれたソウル市はマポのマポオクですが、今回はソルロンタンの特、15000Wのを頼みました。7時15分くらいの到着でしたが、この日は初めて、と思うくらいのお客さん。テーブルの8割が埋まってて、一人で一つの卓に座るのが気が引ける感じ。厨房前の片側しか使えない席に行こうか?と尋ねたらいいですよ、との回答でしたが、ほんと、混んでると言ってもいい状態でした。
まずは、4種類のキムチと大ざるに盛った青ネギがきて、他のお客さんのを作っていたのかけっこう待って出てきました。でも、おかしいな?と思ったのが、特とチャドルタンの時に出てくる醤油だれの小皿が出ないこと。まぁいいや、と思って塩とネギを加えて食べ始めたら例のアジュマがミアナムニダと言って出してくれました(1枚目)。
2,3,4枚目は肉の写真です。初めての時はこのたれに茶色っぽいトウガラシとネギを入れて食うのだと教えてくれましたが、何度も行っているので放任。そのままで写真撮影です。2枚めと4枚目がチャドルペギ(チャドルコギ)。3枚目は通常のソルロンタン普通に入っているヤンジモリ(もも肉?尻肉?)です。それぞれに違った美味しさがありますが、柔らかめで、脂肪を含む結合組織の部分を持つチャドルペギのが好みかな?もちろん一番大事なのはスープですが、そこらの店のダシガラ状態のパサパサの肉とは段違い。スープも、肉も最高に美味しいのがこの「麻浦屋」です。
この朝のソルロンタン特についてはまだ話があります。項を改めて紹介します。
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コメント
「おとうさん」酷というものです。前回行けなくって残念無念。次回是非是非是非。しかし朝の7時15分で8割埋まってるってのは凄いですね。私も朝にします。昼は無理でしょう。
投稿: かがり | 2010年6月30日 (水) 09時53分
コメントありがとうございます
次回はきっと行ってみてください。地下鉄かバスに乗ってマポまで行く価値があると思います。
投稿: おとう | 2010年7月 2日 (金) 08時49分