すばらしい韓国の食事539 オリ燻製ロースクイ
またまたオリクイです。オリ=あひる、クイ=焼くの名詞形。知り合いのホプアジュマに頼んでお昼に出てきてもらっての御馳走です。最初は生肉のそのままを希望しましたが、前回モラン市場でも食べたし、アジュマの推薦もあって燻製したのを焼くのにしました。この店の従業員がアジュマの店のお客さんだとのこと。そんな付き合いも大事なのかもしれません。
少し甘く、すでに火が通っているアヒル肉を焼いて、野菜と一緒に包んで食べます。韓国らしく、やや甘めの味付けでしたが香ばしく焼けた肉、かなり美味しかったです。あとは5枚目のペッギムチ(白キムチ)の漬け方が抜群。いくらでも食べられる感じで、お代りを頼みました。一人旅は気楽ですが、肉と刺身を食べられないのが欠点です。
余談ですが、余った肉、包装してもらってアジュマが持ち帰りです。疑ってすまないのですが、どうせ全部は食べられない→余るともったいない→燻製なら包装可能(生肉はダメです)→余りを持ち帰って晩御飯のおかずに、なんていう計算もあったのかもしれません。余らせるのが御馳走という韓国ですが、家庭を守る主婦には、やはり「もったいない」という感覚はあるのだなと思ったお昼でした。
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