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2010年9月12日 (日)

2010年9月12日 昼休みです

 お盆休みの4週後ということで、午後は予約が少なめ。早く上がれそうです。大雨という予報ですが、新潟市は今朝からは雨が降っていません。蒸し暑い午後です。

 さて、今日はちょっと前に気づいて嬉しかったことを紹介。

 ここ15年くらいでしょうか?「とんでもございません」という言葉というか挨拶が、「ありがとう」に対して返ってくることがしばしばあります。 何かのサービスへのお礼として「ありがとうございました」とこちらが言うと、主に30代くらいまでの人でしょうか?「とんでもございません」という言葉がよく聞かれます。そういう場合、昔から使われてきた正しい日本語だと、「どういたしまして」が正しいのだと思っていました。まぁ、その「気持ち」は一緒なのでしょうけど、かなり気になるというか気に障る言葉となっていました。「とんでもない」って、どっちかと言えば「法外な」、「常識を外れた」というか、そんな意味で使われることが多い、ややマイナスの意味を含む感じの言葉でしたよね?

 前から、なんかおかしな日本語だなぁ、でも、言葉も変化するのでこれでいいのかなぁ?なんて思いながらも違和感をずっと感じ続けてきましたが、ふと気付いたのは、これ、韓国語の「천만의 말씀입니다。」に相当する言葉なのかなということです。

 천마의は「千万の」 말씀は、말(言葉)の尊大語で目上の人の「お言葉」という意味ですので、「チョンマネマルスmイmニダ」は、直訳なら「千万のお言葉です」ですが、意訳すると「過大な(ありがたい)お言葉、ありがとうございます」という感じ。

 前記日本語の「とんでもございません。」も意味を汲み取って解釈すれば「お礼を言っていただきありがたく思いますが、当然のこと(仕事)をしただけです。」みたいなものです。

 誰にも負けない韓国&韓国語ファンの私、このことに気づいてから、あまり「とんでもございません」も気にならなくなりました。ありがたいありがたい。韓国語を勉強していて良かったなって思う一件です。

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