すばらしい韓国の食事574 普通が一番 鍾路区庁裏 プマシの朝ごはん
前にこちらで外観のみ、紹介してた鍾路区庁裏手、斜めに入る道の「プマシ」で朝ごはんを食べました。寒い朝でしたが中はあったか。低めの天井で、民俗酒店風の内装。もしかして「わざと」じゃなく、こんななのかな?とも思う古げな食堂です。照明もちょっと薄暗い感じで、蛍光灯じゃなく、白熱電球の光のよう。何か、何も言わないでも朝定食風のペクパンが出るみたいでした。
1枚目は素早く出てきたペクパン。これも、よくあることなのですが、後から目玉焼きが追加されます。忙しいお客も多い韓国の朝からやっている食堂、その日のパンチャンは決まっていますので前もって準備してある様子。注文が入るとそれを素早く提供し、同時に人数分の目玉焼きを作り始め、1分ほど後、食べ始めてすぐの頃にそれが追加で出てくる、そんなふうです。
特に豪華なおかずも無く、写真の通り、ごく簡素な普通のご飯。こんな食事が早朝からあちこちで可能なソウル、ありがたい街です。値段は4000W。パンチャンが少ない割にやや高めかとも思いますが、まぁ300円ちょっと、充分リーズナブル。土地代含む、というところでしょう。
食べ終わる頃に壁のメニューを見たら、テンジャンだのなんだのと5つくらいメニューがありました。頼めば朝でも、そんなのも出してくれるのかな?鍾路に泊まった選択肢の一つとして私の頭の中に加わった店です。4枚目はちょっと行儀悪く、目玉焼きをご飯にのっけたところです。まぁ、ケンチャナヨ。
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