すばらしい韓国の食事581 죽기 전에 꼭 가봐야 할 오래된 맛집111
タイトルは本の題名で、「死ぬ前にきっと行かないといけない古い美味しい店111」というところでしょうか。著者は황광해さん。出版元は네오프랜社というところ、値段は12000W。ソウルの大きな本屋なら平積みで売られています。タイトル下には「ソウル編」とあるので、続きも出るのかな?日本の本のように奥付がないのですが、前書きを見ると昨年の3月となっていますので、ご存知の方もおられるかもしれません。
中身は11の項に分かれていて、それぞれ面白そうな名前が付いています。韓食と韓定食の差異をご存知ですか?というのが第1項。続いて、ビビムパッp、ククス、キムチチゲ、肉を焼く文化、肉スープ=湯と付く食事、魚から作る料理、チャジャンミョン、饅頭とピョンス(開城の話、ケソンgですよ、かいじょうじゃなく)、冷麺、最後は豆腐料理。とうとう11項全部挙げてしまいましたが、一つ一つの店の紹介が1~2ページなので読みやすい感じです。唯一要望があるとすれば、これは電話ですぐに聞ける韓国の方には必要ないのか、店の場所の略図が出ていないこと。住所と電話番号、あとは本分の中の記載だけです。
内容は、すでに日本でも有名になっているガイドブック店もたくさんありますし、ぜんぜん知られていない店もたくさん。とにかく、美味しい韓国料理、韓食の食べ歩きを目指す方にはなかなか面白い本です。韓国語学習者の方にも、もちろん、私にも、興味を持って読める本だとも言えます。次回、日本では有名でない、でも、この本に出てる店、行ってみようかな。
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