すばらしい韓国の食事591 写真のミス ヌンソンオ=マハタ
韓国の刺身魚の王様は、何度かここでも書いているタグムバリ、日本で言うクエ、九州名アラです。韓国の魚の本で、タグムバリと混同されることが多いと書いてあったのがヌンソンオ、こちらは日本で言うマハタで、まぁ、格下とはいえ市場には出回りにくい美味しい高級魚です。
韓半島南部のとある町の刺身屋でそのヌンソンオを見つけました。早朝の時間でしたので店も開いておらず、よしよし、と思いながら1枚。しかしあとで見てみたら、このマハタ、何だかおかしな写り方。コンピュータに入れて大きくしてみたら、何と韓国では珍しくもないウロク(ウロッk=クロソイ)が重なって、肝心のマハタの頭が写っていませんでした。後方、幅の広い縞がある大きなやつがマハタです。
なかなか食べられないこんな魚たち、幸いクエ(タグムバリ)は釜山の松島で1匹買いで食べることができましたが、このヌンソンオも食べてみたい1匹です。50センチくらいのものでしたが、この店での値段、いったいいくらくらいなのでしょう?
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コメント
ホントに面白い写真です。真剣にヌンソンオを写そうとしている「おとうさん」のお顔もバッチリ映って!
ひさびさ笑いました。
魚詳しくなるとより韓半島の旅が面白そうですね。
投稿: かがり | 2011年3月26日 (土) 18時30分
ほ~んと。こんなにしっかり《おとう》さんまで映って・・・^^
《クエ》高級魚ですよね~
まだ食べたことないんですよ~
案外日本で狙うより、韓国のほうがチャンスありかもしれませんね?
投稿: こゆみ | 2011年3月27日 (日) 18時44分
コメントありがとうございます
前日にカットしたので髪が少なく、ほっぺたがぷっくり写っているのが恥ずかしいです。
しかし韓国の刺身屋でも比較的珍しいヌンソンオを見つけて1枚、うまく撮れたと思っていたのに、デジカメの小さな画面では気づかず、別の魚と重なっていたのはちとショックでした。
韓国のタグムバリ(くえ)、手頃な大きさのであれば、2,3人でなら思い切り食べることができそうです。済州島名物ということになっていますが、南の海岸部では少しずつではあれ漁獲があるようですから。
投稿: おとう | 2011年3月28日 (月) 07時32分