普通の韓国を探して3294 ソウル 筆洞散歩2
筆洞住民センターの角を曲がり向こうに見えた道の上を横切る不思議な建物のほうへ歩きます。緩やかな坂道です。1枚目は「製本」とあります。忠武路駅の北、ホテルPJとかがあるほうも印刷会社が大小たくさん集まっています。退渓路の南、こちら側にもそういう印刷、製本関係の会社が集まっているようでした。
2、3枚目は工事現場。どうも韓国の工事、資材、廃材の片付けがあんまりという感じを受けることが多いです。最終的にビルが建てばいいだろ、というケンチャナヨなんでしょうが、とにかく散らかっている、そんな工事現場をよく見かけます。別にそれが悪いとは言えませんけど、ちょっと気になってしまう日本人です。
4枚目、小路の奥は食堂かな?この道、この先にもいくつか食堂がありましたが、この街で働くたくさんの方のための店、多分みんな美味しいでしょう。ガイドブックに乗っている店だけが美味しいってことは絶対ありません。かえってマイナスの部分も多いと考えている私です。
5~8枚目はその怪しい建物。でも、行ってみたらパリッとした背広の人たちが出入りする「CJ(第一製糖?)」の研修、研究施設のようです。韓国を代表する大会社のビルがこんな静かな町の細い道にあるとは、ちょっと驚きです。この後、ビルの入り口にいた男性社員に「んぜ写真を撮っていた?」と詰問されました。「日本人観光客で、ソウルの普通の街が好きで、歩きながら写真を撮っています。これから墨井洞、奨忠洞の方へ南山の山すそを歩くつもりです。」と答えたら納得してくれました。大会社のビルの中、デパートの中、けっこう写真を規制してる場所があります。皆さんも捕まるようなトラブルになりませぬようご注意ください。
アップして写真を見ました。4枚目は食堂ではないですね。やはり出版関係かな?あと、1枚目、大型高速印刷機みたいなのを自慢してる看板ですが、ブランドは三菱でした。ちょっと嬉しい日本人です。
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