普通の韓国を探して3419 江景 江景川錦江閘門
神谷丹路さんの本にもある江景の閘門です。江景の邑内を流れていた江景川、現在は新しい水路が町の北を流れていますが、80年代まで盛んだったという錦江を利用した水運が盛んだったころの名残で、塩辛の店がたくさん集まる町にはゆったりした水路とこの水門が残されています。
しかしこんな内陸にまで潮の満ち干の影響があったとは、ちょっと日本の川の感覚で行くと考えられません。もともと世界でも最も干満の差が激しい韓半島の西海だからこそかもしれません。
今朝の新聞で見たのですが、新潟市江南区の酒屋町というところ、やはり昔の信濃川の水運で栄えた街だとか。記事に寄れば60年代前半まで、信濃川、それと、小阿賀野川という2つの大河を結ぶ運河のような川によって材木だのもたくさん扱っていたとか。この江景でも製材所がいくつか目立ちました。まさに、神谷さんの言う「近い昔の歴史」です。
1枚目はけっこう大きな亀です。釣り好きなもので、川があると魚はいないかな?とじっくり探してしまう私ですが、亀がいました。
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