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2012年1月14日 (土)

すばらしい韓国の食事644 木浦魚市場でヨンポタン

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 ホンオの本場、全南木浦へ行きました。魚市場には主に干物を扱う店、鮮魚を扱う店、そしてホンオ専門の店、魚屋がたくさん。どこで買ったらいいのかわかりません。そこで、先にお昼を食べ、そこの店の人にでもいい店を推薦してもらおうと食堂へ入りました。

 ムルフェ専門、とありますが、慶北東海岸で言うムルフェではなく、ムルコギのフェ、通常の刺身だろうと思われます。中はけっこうな賑わいで、2階にも席があるようです。「1人でもいい?」と聞いて1Fの唯一の空きだったテーブル席につき、1人だったらナクチビビンバかヨンポタンということで後者を注文。15000Wとちょっと高い食事です。地マッコリがあるかな?と思いそれも注文。18000Wのお昼でした。

 つづく

 ヨンポ湯というのはどういう漢字を書くのかわかりません、本やサイトによりいろいろ。まぁ、活けのナクチを入れたスープです。店のアジュマの勧めであまり辛くしないで、と頼んだので写真の通り真っ白け。ぜんぜん辛くありません。ソウルのもの、観光HPなんかで見ると白いのが当たり前のように思えていたのですが、ここ木浦ではやはり赤くするそうです。中くらいの大きさのナクチ1匹分、脚は4センチくらいの長さのぶつ切りで、頭はごろんとそのまま。味はあっさりの塩味です。前にもここで書いているようにナクチ自体にはほとんど味はしませんので、ちょっと気の抜けた、韓国料理らしくないといえばそんなスープでした。辛くしてもらったほうがよかったかもしれません。

 4枚目の写真は、マッコリを頼んだらすぐ出てきた酒のツキダシのようで、枝豆(冷凍もので、新潟人には美味しくないです)、タシマ(昆布)に、トク、お菓子です。酒の肴に菓子が出るのはやはり外国ですね。タシマはとても美味しく、買って帰りたいくらいでした。

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