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2012年1月22日 (日)

すばらしい韓国の食事647 高級料理「ユサンスルパプ」を食べてみた

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 知り合いの店、何でも料理なんかを持ち込んで、一緒に食べられる気安い店が2つなくなってしまったこと、すでに何度か書いていますが、ちょっと一人旅の寂しさを感じて、韓国への気持ちが落ち込み気味です。とはいえ、私のような旅をする人はそんなにいないだろうし、、、誰かと一緒の旅、エスコートを頼む?そんなのもちょっと浮かんでしまったりもした夜の食事です。

 場所は鍾路3街。楽園商街の近くの中華の店です。ちょっと元気を出すために奮発、と思って個人向け単品では一番高い10000Wのユサンスルパプを頼んでみました。やんじゃんぴ、ゆさんする、そんな内容のわからない韓式中華の大皿、たくさんあるのです。

 ユサンスルの最初の「ユ」はもしかしたら「リュ」なのかな?などと韓国語学習者以外にはわからないことなど考えつつ10000Wのユサンスルご飯を待っていると、まずはタマネギとタクアン、そしチャンポンクンムルが出てきて、メインの大皿が登場、かなりのボリュームです。細めに切った野菜と豚肉、そして韓式中華の「三鮮」、エビ、いか、干しナマコを甘めの味で炒めてあんかけにしたものがご飯の上に乗っています。5枚目のとおり、乾燥ナマコも本物がしっかり入っています。しかし私にはいかにも甘め。そして量が、、、最後はがんばって、食べ終えました。普通のポクチャミョンあたりにしとけばよかったな、というのが感想です。

 しかしこの店、場所が場所だけあって、夜なのに光化門、鍾路1街2街、仁寺洞、そんな方面への配達で忙しそう。出前の人も3人はいそうです。地方から出てきたのかソウル中心部の鍾路の地理がわかっていないハラボジ、たぶん朝鮮族の、高級たばこなんか買わずに節約しろとアジュマに諭されてる青年、、、中華の店の配達、映画にもよく出る職種ですが、たくさんのお金はもらっていないのだと思います。でも、この店のがんばってるみんな、そしてソウル庶民のの人間模様を垣間見た感じで嬉しかったです。バイクに乗れたらこの鍾路かいわい、私のが詳しいかもなぁ、、、配達アジョシで雇ってもらえるかな?なんても思った夕食でした。

 6枚目、「新羅飯店」ですね、この店。

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コメント

このお店、見覚えがあります。
定宿だったサモモーテルがなくなってからはこのあたりの宿に泊まっています。
ユサンスルパプ、初めて知りました。
どんな味なのか、一度食べてみたいです。
確かに量が多そうですね~。
日本の中華丼のような味なのでしょうか。
チャンポンクンムルも本当においしそうです!

投稿: マッシー | 2012年1月22日 (日) 17時01分

そう、こんな感じの、中の様子がまったく見えないお店は、まず一見で入る勇気がありません。^^;
《おとう》さんは、全然大丈夫なんですね?

投稿: こゆみ | 2012年1月22日 (日) 18時47分

コメントありがとうございます

 私も後から気づいたのですが、ホテルキャッツの看板が見えています。楽園商街東入り口からすぐの小路を入った場所ですね。

 味は中華丼よりも甘目です。パルポチェ(八宝菜)トッパプというのもあるので、そっちが中華丼ぽいかもしれません。3枚目でわかるように、スッカラッkがやや小さめに見えるくらいの大皿と言っていいサイズでした。 どんな美味しいものも無理して食べると、、、だめですねぇ。

 韓式中華、もともと出前のが多いくらいの食べ物ですので、店がすいてても出前が多いならそこそこおいしいはずです。ガイドブックに頼らないでもいい店はたくさんある、そんな業種です。

投稿: おとう | 2012年1月22日 (日) 19時11分

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