とうちゃんの自転車日記556 世田谷区駒沢で見かけた馬頭観音
国道246号線がこの辺のメインストリート。上に高速道路ができてからは何だか狭苦しく、少し暗い通りになってしまいました。この道はその北に並行する古い道ですが、久しぶりに歩いてみました。知らない街を歩くのが好きな私、同じ道を歩くのはあまり面白くありませんので、一つ手前の駅で地下鉄を降り、少し長めに歩いて家へ向かった時の写真です。少し曲がっているのが古い道の証拠です。
すると、とある道の角の小さなお堂の中にこんなのがありました。小学生時代、中学生時代、何度も歩いていた道なのに特に気にも留めなかったこういう昔のものに気が付くのはやはり年を取ったせいかもしれません。でも、いい方向での変化です。石仏、石塔に興味を持ち始めて数年になりますが、特に勉強もしていません。でもこれ、額のあたりに馬の顔があるのですぐに馬頭観音だと気づきました。ふふふ・・・って思いました。
このあたりは駒沢。室町時代だか鎌倉時代の関東の武士の時代の地名だとされていたはずで、駒=馬ということになっていますが、駒=高麗で、渡来人の土地、という話も多く聞かれます。養蚕もやっていた可能性が高いので、もしかしたら・・・とも思ってしまうのは韓国ファンの大きすぎる思い入れかな。
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