すばらしい韓国の食事666 ムルギムチ(ムルキムチ)
おかずシリーズ、フュージョンカルビチプの「慶福宮」ではない、別の焼肉屋のパンチャンです。かなりの確率で最初に出てくるのがムルギムチ。米由来とかのでんぷんを少し含む水に野菜を入れて低温で発酵させて作るもので、生きた乳酸菌を摂取するためのもの。うちでも何度かやっています。一度煮たてて雑菌をやっつけて漬け込むのがポイント。でも、夏の生ゴミに似た味というか匂い、味わいもあり、前はあんまりでした。しかし、スッカラッkで普通にこの汁をすくって普通に飲む韓国の人を見ているうちに慣れてきたという感じです。
細菌による食物の変化。有用なものを発酵、役に立たないものが腐敗と呼ぶわけですが、まぁ、もとは一緒です。この冬、インフルエンザの予防にとヨーグルトが大流行。また、いろんな食品会社などで乳酸菌のタブレットなどが健康食品として出されています。
わざわざお腹の中にサナダムシを蓄えてる先生もいらっしゃったりしますが、今の日本人、確かに「細菌慣れしていない=清潔過ぎ」という欠点があるように思えます。昔はアトピーとか、ほとんど無かったはず。誰だってお腹の中は細菌だらけなのです。人間だって動物の一種、周囲の細菌と仲良く共存して生きていくべきだと考えています。乳酸菌だらけのキムチの国韓国の食生活、見習うべき点はたくさんありそうです。
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コメント
水キムチの中でもこれはトンチミとか言うのでしょうか?
日野菜とかで作った赤くないキムチもおいしいです
韓国にあるか無いかは分かりませんがキョッポの人たちはなんでもキムチにしていますね
投稿: jkr | 2012年4月10日 (火) 09時58分
コメントありがとうございます
水キムチの一種がトンチミで、大根中心のものだったと思いますから、これもそうなのかもしれませんね。よく知らなくてごめんなさい。
よくイカのキムチなんて話が見かけられますが、野菜を材料にしたものがキムチなんだと思っています。
投稿: おとう | 2012年4月10日 (火) 18時06分