すばらしい韓国の食事662 メセンイの酢の物
結構前に全南長興の食堂で食べたメセンイクッだったか、メセンイタンの紹介をしましたが、これはソウルのとある店のパンチャン、メセンイの酢の物でした。一番最初にこの海藻を知ったのは一番古いころの記事にある有名店、「プロカンジャンケジャン」でケアルビビンバを食べたときに、メセンイクッkの張り紙があり、何だろう?と思った、なんて話ですが、冬場はソウルの市場なんかでも見かけます。
海苔でもない、モズクでもない、非常に細い繊維の海藻で髪の毛の何分の1かの太さ。スープになると底に沈まず全体が一つの液体という感じになるほど細かいものです。ここではそのまま酢の物で出てきましたがカルシウム豊富な栄養満点の植物だとのこと。でも、韓国最高の海藻と言われているのは、なんだったっけ?珍島名物なのですが、何のことはない、対岸の長崎県あたりでもとれる短いタイプのひじきなのでした。けっこう日本にも輸出されていると聞いています。
本日午後は少し早く終わりました。、もう少ししたら帰ります。それじゃ、また。
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コメント
おはようございます。今朝、韓国サイトで先生の記事を拝見しました。今は東京で暮らしてるけど、故郷は光州です。メセンイクッは子供の頃、よく食べたもの(スープなので飲みました)でした。懐かしいですね。ありがとうございます。
投稿: ブナ | 2012年4月13日 (金) 09時37分
ブナさん コメントありがとうございます はじめまして
さっそく見ていただけてのコメント、ありがとうございます。韓国の方からのコメント、光栄に(栄光に)思います。
光州の方ですか。昔は私も「光州事件」とか、「光州事態」という言葉しか知りませんでしたが、ずいぶん前に全羅道の友人から、「それは光州民主化運動」と言ってくださいと言われました。私がのんきに学生だった時代に隣の韓国で、軍隊が学生や一般人を数百人も殺してしまった事件があったことを知り、複雑な気分でした。徐々に地域対立もなくなってきているとは思いますが、韓国の数少ない欠点、短点の一つだと考えています。
今後ウリ、2つの国が仲良く発展していくよう祈願いたします。またお時間があるときにでも見にいらしてください。ありがとうございました。
投稿: おとう | 2012年4月14日 (土) 13時17分