すばらしい韓国の食事699 ユソン食堂のミンオフェ(オオニベの刺身)
ソウルの江南、ソチョ3洞です。李準圭先生のオフィスがあるムジゲアパートから見ると西の方、最寄の駅は3号線南部ターミナル駅でしょうか。そこから西へ緩やかに下り、芸術の殿堂からの広大な道路を渡ってすぐの1本裏手にあります。待ち合わせ時間に余裕があったので、ちょっと歩いてみて、場所を確認、開店時間も確認して、結果的に開店時間の5時半に2人ということで予約をすることになりました。
5時に待ち合わせでまた同じ道を歩き、開店直後の時間に入りましたがすでに先客4人が食べ始めたところ。他のテーブルにもスチョと湯呑茶碗(水用)が並んでいます。この後驚いたのはこの店、ほとんどが予約で一杯なのです。予約なしで来て断られるグループ、短い時間に4組もありました。
壁のメニュー、右端のミノフェは時価です。基本的に刺身の店のようです。
厨房です。店は思ったより広くないのに厨房は広々。いい店の一つの特徴かもしれません。
まずはパンチャン、それほど多種ではありませんがみな美味しかったです。南道の店なのかな、やはり。
2人なので10万Wのミノフェは多すぎると話して出してもらった6万W分です。大きく切った身の部分の上に、ウロコをとった皮を残した部分も少しのっています。一言で言うと上品な脂がある甘い刺身でした。もちろん美味しいです。刺身というといつも結構残すのに2人でみな平らげました。
電話を受ける多分店主と思われるアジュマですが、その後ろの黒板というかホワイトボード、ごちゃごちゃにかいてありますが、みな予約です。8卓くらいだったかな?我々が出るころには満席。前述のように入れないで諦めるグループ多数でした。韓国の夏の大人の保養食なのでしょう。美味しかったです。
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コメント
大きな切り身ですね。
特に皮付きのほうがうまそうです。
6万ウォンでしたか!
投稿: エクスプローラ | 2012年7月25日 (水) 23時51分
本文に書いたように脂が甘い、そんないい刺身でした。量は半分で、手間賃分1万、そんななのでしょう。フレキシブルに対応してくれるのがありがたいですね。1匹売りだとそうはいかないのでしょうけど。
投稿: おとう | 2012年7月27日 (金) 07時08分