すばらしい韓国の食事705 オリコギにはタンホバク
宮合(궁합)という言葉があります。相性とか簡単に訳すことが多いですが、四柱推命学なんかもからむ大事なことのよう。結婚なんかの際には占いが絶対、そんな韓国なのですが、食べ物にもこの「クンハプ」がいろいろあるようで、テレビで見ていたらオリコギ(アヒル肉)にはタンホバクだそうです。タン=甘い、ホバk=カボチャです。まぁ、日本の普通のカボチャの事なのですが、それを見た翌日、さっそく登場したのでへぇ、というところです。
道峰山入り口の郊外型レストラン。登山の前後にご馳走を食べる店の一つなのでしょうが、オリコギの店に入って、燻製オリコギクイを頼んだら、出てきたのです。甘く煮たカボチャ、アヒル肉とともにいただきましたが、美味しかったです。
1枚目の写真で手前に見えているのが蓮の葉ご飯、연잎밥。蓮の葉にいろいろ包んで蒸したおこわみたいなものですが、これも身体にいい食品ということかな?別料金でしたが頼んでいる人、多かったです。
この食事、知り合いのお宅のお姉さん、クノンニがこの春亡くなられてそのお墓参りの後の昼食でした。燻製オリコギクイを頼んだのはアジュマたちの知恵でしょうか。生肉のが美味しそうだと思っていましたが、生だと余りを持ち帰れないので燻製コギなのでした。最近は食べきれない分を包装してという習慣、韓国でも徐々に根付いてきているようです。
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