すばらしい韓国の食事730 カムジャタン屋の作法 ピョダギヘジャンクッ編
台風一過、朝ごはんにカムジャタン屋に行きました。ブラウン観光ホテルの少し北にあった大きな店です。けっこう多くが24時間営業だったりするカムジャタンの店、1人でしたのでカムジャタンは頼めず、1人用のカムジャタンジャガイモ抜きであるピョヘジャンクッを頼みました。
まず出てくるのがこれ、焼酎メーカーがくれるデキャンタの水です。
で、こんなのも出てきます。作法などと大げさに書きましたが、右手の3つの器の話です。
こんなふうに並べて、カムジャタン、もしくはピョダギヘジャンクッkが出るのを待つのです。一番奥の深いボウルは食べかすの骨を捨てる容器。手前の広く浅い器は肉付きの背骨を鍋から取っておくためのもの。その左の小さな器は、ワサビカンジャンのたれを入れる器です。
さて、出てきました。本来カムジャタンは鍋料理で、煮ながら食べてスジェビだのを後から握って入れたりするのですが、ピョヘジャンクッはトゥッペギで出ますのでせめてもの気持ち。熱々をどうぞということでしょう。ご飯は雑穀ご飯です。
こんなふうに取り出して、ここで少し解体したりして、ワサビ醤油につけたりしていただきます。
残った骨。貧乏性なので、きれいに食べたと、よく褒めてもらえます。解剖学も得意な博士ニムでした。
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コメント
カムジャタンのじゃがいも抜きなんてあるんですね。
ピョへジャンク覚えておきます。おいしそう。
投稿: かがり | 2012年11月 7日 (水) 12時00分
まぁ、カムジャ=じゃがいもですので、正確には違いますが、ジャガイモを除けば入ってる野菜、スープは一緒です。2人いれば「小」が食べられますよ。
投稿: おとう | 2012年11月 7日 (水) 16時28分
ありがとうございます。じゃがいもがあんまり好きでないので入ってないのが魅力的です。このスープは大好きですので。
今週末ソウル雨ですねぇ。ま、そのつもりで行きます。
投稿: かがり | 2012年11月 8日 (木) 09時10分
秋の週間予報はころころ変わります。うん、ピョヘジャンクッ。朝飯にはいいメニューの一つです。近くに店があれば、ではありますが。
寛勲洞のソンビなのでしたっけ? 里門ソルロンタンがすぐそばに移転してきましたし、夜はここでも何度も紹介しているカタルシスがセンターマークの前にあります。
キムパプ天国は鍾3になるかな? まぁ、楽しんできてください。
投稿: おとう | 2012年11月 8日 (木) 20時07分