普通の韓国を探して4038 冬のソウル 楽園商街の朝
今年初めの3枚の写真、いずれも気に入った自信作です。一挙にアップです。
韓国で朝が早い仕事というと、街の清掃、沐浴湯、そして餅屋とマンドゥ屋、大型パックのタンムジ(沢庵)とかコンナムル(豆もやし)の宅配、そんなのが頭に浮かびます。まだ暗いうちからアジュマたちがその日に作ってその日に売り切る餅を作っている様子。韓国女子は働き者です。
これは楽園商街東の脇の道。ここらへんにも餅屋(トクチプ)があります。昔からのソウルの中心です。
5号線の鍾路3街駅の入り口付近。楽園商街の東口になります。昼間も、夜も人が多く、ポジャンマチャが並ぶ場所ですが、朝は割合静かで黄緑色の服を着た街の清掃をやってくれる人たちが目立っています。
オンドルで昔から建物全体を暖める韓国の暖房に比べると日本の普通の家の暖房、けちくさいように見えてしまうのかもしれません。こたつなんかその最たるものでしょう。
一年中で一番切符が安いのが冬。でも食べ物がおいしく感じられるのも冬。ちょっと韓国線、お客が減っているようで、直前の出発ですごく安いツアーがあるようです。12月の連休、うまいことそういうのに当たればいいなぁ、と思っています。
気温は低めだけど建物の中はあったか。韓国の人、日本の家の寒さに驚くと言います。
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コメント
一番目の写真いいですね。冬の朝ってわかりますよ。
空気なのかな。お餅屋さんって気が付きませんでした。
こちらでいうお団子屋さんみたいなものですかしら。
投稿: かがり | 2012年12月 4日 (火) 21時17分
コメントありがとうございます
そうですね、団子屋というのは当たっていると思います。慶弔事に使う伝統菓子である餅の他にもおこわとか、そんなのも毎日作ってる、そんな店です。店先のビニールに包まれたのはサンプルです。
投稿: おとう | 2012年12月 5日 (水) 07時41分