すばらしい韓国の食事744 やっぱり違う韓国の「日式」
「日式」、일식(イルシク、イrシk)と読み、まぁ、元は日本式ってなそんな韓国の料理のジャンルの一つです。ただ、ずっと前から黒田さんあたりが書いていますが、「日本料理」とはほとんど違う、韓国なりに発展した「日本料理風のコース料理」、そんな風に理解しています。もちろん、李準圭先生がよく連れて行ってくれる瑞草洞の「漁夫」のように、かなり日本の宴会料理に近い店もありますが、今回の写真はかなり斬新。斬新過ぎました。とある、日式の店のお昼の特選だかいうコースの、それも最後の方に出てきたものでした。
左上から、「栗の甘煮」、「ケマッサル(カニかまぼこ)」、「カツオのたたき風」。左下に戻って「干し無花果(いちじく)の甘煮」、「アーモンドと西洋グルミの甘煮」、最後に「ホヤの刺身」です。仕切りの上の小皿はチョコチュジャン。カツオのたたきとホヤの刺身につけるのでしょう。
外国の文化を簡単にけなすことはできません。違う国なのですから違う趣向、違う材料、違う料理があって当然です。でも、日本人が見るとこれ、似ているだけあってちょっと驚きますよねぇ。もちろん、みな身体にいい、そんな食品ではありますが、この6種の組み合わせ、日本の旅館や和食のコースで出てきたら、、、 まぁ、出てきません。韓国生活も結構長い私もちょっとびっくりの一皿です。
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コメント
盛り付けが・・・放り込んだ感満載ですね?^^;
投稿: こゆみ | 2013年3月17日 (日) 18時47分
はい、何というか、、、日本食とは別のもんだって思います。作る人だって、日本食の経験なんか全くない人が多いのでしょう。
ウォーカーヒルの「清水」という店が美味しくていいと聞いていますが、そういうところは違うのかも。でも、料理一品何十万Wもするとか聞いています。大勝ちしたら行ってみます。最近なかなか無いけど。
投稿: おとう | 2013年3月18日 (月) 07時52分
大勝ちしたら私も連れて~
投稿: 河霜 | 2013年3月18日 (月) 09時33分
예 알겠습니다. 기대 하고 응원 부탁해요.
韓国中の美味しいものが集まってる店と聞いているんですよ、「清水」。
投稿: おとう | 2013年3月18日 (月) 09時54分