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2013年4月 9日 (火)

普通の韓国を探して4219 日本人が行ったことない韓国

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 達人はさりげない、って言います。私なんぞまだまだ。でも、在韓日本人、在日日本人含め、韓国の地方歩きではかなりスゴいほうだと自認してしまってますが、思うに、昔は日本と一緒の国だったのですから、日本人が行ったことがない韓国の地方なんてほとんど無いと言っていいのでしょう。これ、韓国の先輩であるKsarangさんに言われたのです。

 写真は南山公園の一角にあるソウル科学教育院の中の小さな民俗博物館の展示なのですが、日帝時代の酒や醤油の陶器の瓶です。酒造会社、醸造会社があった場所ですのでそこそこ大きな都市のものですが、安東県なんてのもありますし、仁川府なんて文字も見えます。日帝足かけ36年でしたでしょうか。公務員として、先生として、警察官として韓国へ行った日本人は数知れず。また土地を収奪して大きな農場を経営したり、漁港に大きな船を持ち込んで豊かな水産資源を獲ったり。そんな「一儲けしてやろう」と考えて朝鮮に渡った日本人も多かったことでしょう。

 実際、国民学校では日本語での教育が行われていたのですから、韓国、朝鮮の全土に日本人の先生がいたはずです。韓国地方旅行者を気取ってどんな田舎に行っても、数十年前には日本人がいたはず。あまり地方旅地方旅と気負うものでもないわけです。

 ずいぶん前に亡くなった私の母方の祖母も和裁の先生として戦前、テグにいたとか。今行ってみても、「特徴のない、でもかなり大きな地方都市」と思うだけのテグ。自分の祖母が昔あそこにいたなんて?何だか不思議というか、、、複雑な気持ちもちょっとあります。

 

 また、新潟大学の同級生、お父さんだかお母さんが(もしかしたら2人とも)昔の仁川に住んでいたとか。元気なうちにといって、個人ガイドを頼んで昔住んでいた街に連れて行ってあげたなんて話もききました。


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 醤油の瓶も見えます。醤油と言えば泉印カンジャン、他にも三立パンだの、多分昔からの名前なんだろうなと思う韓国の会社が今もあります。やはり切っても切れない深い関係の2つの国。でも、一番仲良くなれる可能性がある2つの国だと考えています。

 この博物館、安重根義士紀念館の向かいにあります。じっくり見てもなかなか面白いかもしれません。入場無料です。

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コメント

こんにちは。
興味深い展示物ですね。行ってみたいです。

知人の元女性教師は 裡里生まれの裡里育ち。父上はあの「東洋殖拓」の幹部でした。 裡里で国民学校の教師をしていたのだそうですが 今もお元気で、益山に行く度に 当時の教え子達が 大歓迎をしてくれるそうです。教え子のお宅で 1ヶ月ほど滞留されたりするようです。

あるとき勤務していた学校に行くと 当時のままの自分の筆跡が残った学籍簿が保存されていて 驚いたといわれていました。広大な敷地のお宅に住んでいたようで
そこは今、益山バスターミナルになっているとかで
その方のお話を聞くのも とても興味深いです。

投稿: こめつき | 2013年4月10日 (水) 07時25分

 日本人、朝鮮人、分け隔てなく公平に接したために、今も慕われている先生の話、いくつかあると思いますが、ほっとします。それで許されるということでもありませんが。

 イクサンのバスターミナルは昔の街のはずれです。全州へ向かう線路の分岐点のそば。あまり日本家屋は残っていないような気がする都市ですね。

投稿: おとう | 2013年4月10日 (水) 17時39分

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