すばらしい韓国の食事751 チェーン店だけど나주곰탕を食べてみた
帰り際に計算台のアジョシに訪ねてみたらソウル市内に12~3店あるチェーンだけどうちが元祖、本店だという話の「ナジュコムタン」でお昼を食べました。ちょっと気合入れてコムタンコンビという、マンドゥとスユクが付くというセット、12000Wでした。
韓国のスープ料理はトゥッペギという土鍋に入ってて、ぐらぐら煮立った状態で出てきます。ですので、湯気もうもう、それに泡をスプーンで端によけたりしての撮影。それでもなかなかうまく撮れません。脂肪の少ない肉で、この時点では堅そうに見えました。
マンドゥとスユク。牛の頭肉いわゆるモリコギのようで、皮の部分のゼラチンがとろん、そんな感じです。
スープはまるで鍾路の迎春屋そっくり。上手すぎるというかやや人工的な何かを感じますが透明で美味しい。肉はかなりたっぷり入っていて、牛のほお肉が中心だとのこと。牛の頭だけで作ったスープというと昆池岩のソモリクッパプが有名ですが、あれよりかなり洗練されたスープです。ソウル市内に12,3店、南部ターミナル駅そばで見かけていますがあとはどこにあるのだろう?チェーンのソルロンタンよりは面白いなと感じました。また行くかもしれません。場所は東廟アプから少し新設洞方面へ行った大きな交差点を渡った場所。韓国観光サイトでも紹介されてるかもしれません。美味しかったです。
ナジュは羅州。全羅南道にある都市の名前。牛の名産地でもあります。お城のあった羅州と河港の町栄山浦、2つに分かれている街で、市外バスターミナルも2つ、それぞれにあったのを90年代末の旅行で覚えています。何度も通りすぎるだけで、本場では食べたことがないのですが、ゆっくり歩いてみたい町の一つです。
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