すばらしい韓国の食事763 慶南安義で名物のカルビタン
コメントを下さるエクスプローラさんは韓国食べ歩きの権威。テーマを絞って、よく調査の上旅行されている方です。その方との雑談で出てきたのがカルビチム。そんな流れでこの慶尚南道の安義という町を知りました。88高速沿いは何度か通っています。ハミャンは仇衡王陵訪問のあとで行きました。安義はそのそばの町、邑内の昔からの名前は堂本里というようです。
私も地図時刻表のファンですのでどうやってこの安義まで行くか?あれこれルートを探し、時間を調べました。ソウル南部瑞草洞からバス、東ソウルからバス。KTXで大田まで行って在来線。金泉亀美はちょっと不便だという話だし、、、とあれこれ考え、結局金泉まで汽車で行きバスでコチャン、たぶん頻繁にあるコチャン、ハミャン間のバスで安義という予定で出発です。1枚目、あれこれ歩いてここに決めた食堂。10軒くらいのカルビチム、カルビタンの食堂があるようでした。左が厨房、右の韓屋が客席です。
メニューはシンプル、カルビタンとカルビチム、あとはユッケジャンと冷麺。ほんの少しです。カルビタン10000Wを注文しました。
最初に出てきたのがこれ。なんでトングと鋏が?と思いましたが、隣の席の韓国人ご夫婦のやり方を見て真似しました。
ぐらぐら煮立ったカルビタン登場。上からはとても写真が撮れません。しばらく待って斜めからの1枚。あまり美味しさは伝わってくれそうにないですね。
これが一番小さい肉。それでもコンギパプの蓋の大きさです。鋏はこのでっかいカルビコギを適度に切るためのものなのでした。
味は薄め。ん?!あんまりかな?と思いきや、少し塩を足したら美味しくなりました。食べ始めはピンと来なくても、食べ進むうちに美味しく感じるようになり、最後はもう少し食べたいなぁ、で終わる食事、けっこうあります。美味しかったです。でも、カルビタンはカルビタン、牛肉の味です。カルビチムも食べてみたいですが、わざわざまたここまで来るかというと、、、ソウルでいい店を探したほうが良さそうです。
でも、韓国地方旅行を志す方は、安義名物カルビタン、覚えておきましょう。ハプチョンも有名だとの地元の方のお話でした。金泉からコチャン行きのバスの中で老夫婦3組から聞いたのです。ちょっと迷ったけど、安義へ行ったのでした。
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