すばらしい韓国の食事770 有名な麻薬キムパプを食べてみた
ガイドブックでも、ネットでも有名な広蔵市場の一番手前の端にある通路の屋台、「モニョキムパプ」、通称「麻薬キムパプ」です。今までも2度、包装で買ったことがあるのですが、いずれも知人にあげてしまって、まだ食べていません。さて、麻薬キンパの名の通り、そんなに美味しいの?と宿も近いので買いに行ってみました。中央の店がその店。韓国人に連れられてか、外国人のお客さんもいました。包装1つ2500Wです。
これがその全部。タンムジがついてて、小ぶりの海苔巻が7本だったか8本だったか。同様の「コマ(ちび)キムパプ」というのはあちこちで見かけますので食べていますが、どんな味なのか?開けてみました。
数分後。「特別変わった美味しさ」はありませんが、確かに美味しいです。上の段の3本だけ食べようと思って食べたら、ついついまたもう1本、そんな感じ。ごま油の味と適度な塩味、具は煮たニンジン?シンプルですが、美味しいです。わざわざ食べに行くというほどでもないけれど、近所に来たら軽食にちょうどいい。そんなです。
しかし当たった店があれば周囲に似たのがどんどん出てくる韓国。前はこの通りだけでしたが、今は広蔵市場の食べ物屋台のあっちこっちで「麻薬キムパプ」の看板が上がっています。商標登録しておかなかったのを後悔してることでしょう。元祖は「もにょ(母女?)キムパプ」という店です。2枚目の芥子醤油のパックに電話番号が出ていますね。
結局3本残して一気に食べてしまいました。
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コメント
おとうさんこんにちは?
このブログには外国人の観点から見た韓国の姿が、細やかに描写されていてとても興味があります。
今韓国は経済的にたくさんよくなったが、私が幼かった時代、とても貧乏だったのでソウルの外見は華やかだけど、ソウルの裏通りや地方に行けば、貧しい時代の姿がたくさん残っています。おとうさんは、韓国のそんな姿まで好きなようです。
私は家が東部二村洞にあります。漢南洞や梨泰院から近いので、たまに行きます。おとうさんの写真に写っているところの中には私が知っているところがたくさんあります。イテウォン消防署の坂裏通りの写真に出た英文看板がある米軍相手の風俗業所は私も見ました。まだこんな店がありますね。ま、60-70年代にははるかに多いと思います。
おとうさんの23 jewelの機械式セイコー腕時計がノスタルジアを呼んでいます。
60年代うちのお父さんも似たようなデザインの日本製セイコー腕時計を着けました。
お父さんの時計は日付だけでなく、漢字で曜日も表示されたことを覚えています。
最近は携帯電話に時間が表示されるので、電子式ムーブメントを使用した腕時計はほとんど必要ありません。しかし、レトロデザインの機械式セイコー腕時計なら私も持って
たいですね。
広場市場の麻薬キムパプ食べたんですね。韓国、キムパプの元祖はやはり日本の巻き寿司なので私が幼い時たまにお父さんが当時、武橋洞にあった和食料理店で会食をして夜遅くテークアウトしてきた巻き寿司がやや甘酸っぱくで本当に美味しかった記憶があります。日本に初めて行ったことが1985年夏だったけど当時、セブンイレブンで買った巻き寿司もおいしかったです。
来週から秋学期が始まります。私は今学期には2科目を講義するけど1科目の教科書を変えて新たに講義資料(power pointファイル)を作りながら、忙しい時間を過ごしています。
投稿: monet | 2013年8月27日 (火) 15時22分
monetさん コメントありがとうございます
いらしていただき光栄(栄光)です。教授님のお仕事、お忙しいこととは思いますが、右のバックナンバーで古い記事も見ることができます。お時間があるときにご覧いただければ幸いです。
時計は、なんとなく生きているみたいでオートマチックが好きなんです。嬉しいお話でした。
投稿: おとう | 2013年8月27日 (火) 17時03分