とうちゃんの自転車日記811 只見線の旅3
まだまだ谷は広く開けています。田んぼがきれいです。赤い橋、田舎には何だか似合うなぁと感じました。
いくつ目だったか?ほとんど乗降客のいない駅に停車しながら列車が走ります。大人はみな車。朝の通勤列車も多くは免許をまだ持っていない高校生、そんななのだと思います。将来、石油が厳しくなって、高くなったらどうなるのでしょう。我が家はいつでも車1台にする覚悟はできていますが、こんな田舎だとやはり公共交通だけでは足りないのでしょう。
次の駅は越後須原。ちょっとこの辺にしては町らしい町です。向こうの山の頂上まで、スキー場が建設されています。90年代、バブル崩壊とともにお金のかかるスキー、ファンがかなり減りました。その後スノーボードが少し流行り、スキー人口からの移動がありましたが、全体では激減と言っていいでしょう。ゴルフ場とともにスキー場の廃業のニュースも毎年聞かれる日本です。
ちょっと立派な越後須原駅。しかし前記の通りスキー客の利用も少なくなっていそうです。
ちょっと川が、岩っぽくなってきました。この先、いよいよ谷が狭くなってきます。
雪国らしい、倉庫兼車庫。雪が自然に落ちるようにかまぼこ型をしています。
最後の町らしい町、入広瀬駅に到着です。駅舎が観光施設になっているようで、蕎麦の店があるようです。休みの日以外でもやっているのでしょうか? とにかく、景色のいい田園風景を楽しめる路線ですが、派手さはありません。
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