すばらしい韓国の食事796 果物が安くて豊富な韓国
韓国の家庭に招かれると、食事の時間でなければ、コーヒーか果物が出てくる、そんなイメージがあります。モメチョッタ(身体にいい)という食品でもあるのでしょうが、とにかく韓国人は果物好き、そう感じます。どこでも、売っていてそして安いのもその理由の一つかも。写真は4号線倉洞駅の西の入り口高架下ですが、こんな屋台が出ていました。手前からホンシというトロトロになるまで熟した柿、大粒の済州みかん、普通の柿、ぶどう、そんなのが並んでいますが、1皿3000Wとか5000Wとか。日本よりもかなり安く感じる値段です。
ホンシは初めての時、びっくりしました。見るからに甘そうで実際もすごく甘いのですが、中はなかば液体みたいな感じ。スグレハルモニチプで一つもらったり、知り合いのお宅でも出て来たかな?とにかく、手と口の周りが甘い汁でべちゃべちゃになる、そんな果物です。
同じ店の裏側。手前は新高とか新興だか、そんな長持ちする大型の昔風の梨。その向こうはリンゴかな?梨はプルコギのヤンニョムにも使うし、ユクフェ(ユッケ)にも添えたり、年中無ければいけない果物なので、古いけど長持ちする品種が残っているのでしょう。リンゴは、固有語ではサグヮと言いますが、「林檎」という漢字語を音読みした「イmグm」という名前もあったはず。かえって日本語の「リンゴ」の「ゴ」はどこから来たのでしょうね?
デパートの地下食料品売り場なんかではすごく高いものもありますが、大型スーパー、こんな町角の露店ではかなり安く買えます。預けるカバンにナイフとディスポの皿などを入れて行ってホテルの部屋で果物、なんてのもいいかもしれません。大学の同級生は台湾でそんなことをしてると言っていました。台湾にもまた行ってみたいなぁ。
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