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2014年2月 9日 (日)

すばらしい韓国の食事797 ウシンソルロンタン 新沙洞

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 一人韓国のときの朝飯、やはり食べやすいスープ類が多くなります。24時間営業の店も多く、ありきたりのチェーンもあれば、その地区に根付いた伝統店もあります。今回の写真は新沙洞、島山大路から北にちょっと入った場所の店、「ウシンソルロンタン(牛神?)」でした。値段は確か8000Wだったか9000Wだったか、場所代も入っているかもしれない繁華街の店です。先客はアジョシ1名。早朝なのでこんなもの?一番基本のソルロンタンを注文してみました。


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 人気チェーンはじめ、普通ソルロンタンの肉は脂の無いもも肉が多いのですがここは違います。牛のモリコギのよう。複雑な構造の頭、顔の肉、これはどこかなぁ?なんて思いながらいただきました。さらに、右側のは皮の部分。ゼラチンたっぷりですが、食べにくい人もいるかもしれません。モリコギならではの肉です。


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 コンギパプの上に肉をあげてみました。上が顔の筋肉、豚で言えばカシラ、下が顔の皮の部分。よく煮込まれていてどちらも適度な歯ごたえです。

 ただ、壁に表示がある通り、豪州の輸入コギとわかる肉。値段相応と言えましょう。日本人観光客にもよく知られたチェーン店は工場での集中生産で、あまり面白くありません。チェーンではない、そこらの個人の店にこそ美味しいものあり、そう考えています。でもやっぱり、高いけどマポオクが一番かなぁ。白濁したソルロンタンって、どっちかと言えばハズレが多い、そう思う私です。豚骨スープが大丈夫ならスンデクッパプとか、テジクッパプの方が外れが少ないということも言えましょう。

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