すばらしい韓国の食事805 子宮、子袋、コブクロ、セッキポ、アンポン(アムポン)
廣蔵市場のハルモニチプスンデに久々に行ってみました。前にナジュチプの項でも書きましたが、この廣蔵市場の屋台街、価格表示がされたようです。スンデとかモリコギ、内臓など、肉系のアンジュは一皿7000Wもしくは10000W。チョッパルだのは多くは10000Wが最低と考えた方が良さそうです。私が食べていた時も5000W分と言って断られたアジュマがいました。「今どきの市場で5000Wは無いよっ!!!」となかば怒った風に名物ご主人アジュマが言い放っていましたので。
私もボられるのは好きじゃないので、値段を確かめるというか交渉します。この時は美味しそうな経産雌豚の太いコブクロがあったのでそれとモリコギで量は少なめにして10000W、それとマッコリ、という注文でした。いろいろ取り合わせて10000W。何だか高くなったなぁとは思いますがまぁ、韓国の人もそんな料金なので納得です。
若い豚の子宮は細いのですが、経産豚のものは何倍も太く、中が茶色っぽくなります。特に二つに分かれた部分が厚くて太くてコリコリした食感で美味しいんです。コブクロのあそこ、わかる方、おられるでしょう? 死んだ父が勤めていた歯医者の先生は戦前に日本大学で学んだ台湾人。正月など毎年招かれてご馳走になっていましたので、コブクロ、ガツ、香腸、子供の時から大好きでした。今でもいいコブクロを見かけると買ってきて台湾風に生姜醤油味で炒めて食べます。ちょっと見えている厚みがあって平らな部分は豚の膣かもしれません。歯ごたえがあってここも美味しかったです。
飲み物はこれ。2月21日の長寿マッコリ。これは、2月21日のお昼の写真。そのまんま工場から届いたばかりの均一な真白い色の長寿でした。
ハルモニチプスンデの裏には、ここ、何屋だったかな?モニョキムパプの固定店ができていました。何度も書いているようにこの廣蔵市場のどこでも麻薬キムパプを売っているのです。ちょっとフクザツな気分ですね。
タイトルはコブクロのいろんな呼び名。光州なんかではセッキポ、これはソウルでも通じます。また、アムポン(あmポン)という名前もあるみたい。この時はそのアmポンという言葉で注文しました。もう15年も通ってるんだよ、俺のことわかる?と聞きましたが、調子の良い答え。たぶん、けっこう来るイルボン観光客の一人なんだろうなぁ、、、
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