普通の韓国を探して4715 忠南燕岐郡全義面の邑内
一番の幹線だった京釜線の全義駅、構内に石塔がある小さな駅です。日に停車する列車は無窮花が5往復。鳥致院からタクシーでやってきて、念願の石塔を見て、次の上りの汽車を待つ時間、町を歩いてみました。川のところで曲がり、線路の方へ戻るところです。架線の支柱が見えますね。
しかし、京釜線の石塔のある駅、全義駅の名前を知る人も少ないでしょうし、実際に行ってみる物好きはさらに少ないと思います。韓国人でも一緒かも。全く普通の観光には役立たないこちらを訪れてくれる皆様には感謝感謝です。
またメインストリート、旧国道1号線に出るため、東に歩きます。
刺身屋さん。「~魚市場」という名前は全国にたくさんありそう。「~百貨店」だの、小さな店でも何でもあるよ、という感じでいろんな商売でこんな名前の店があります。
ヒャンgチョンは香村かな?補身湯の店。駅前にもケコギの店がありましたのでこのあたりの地方、牧場が多いのかもしれません。うまく調理したケコギは臭みもなく美味しいです。やはりスユクというか茹で肉が一番でしょうか。打ってるだけで食べたくなってしまう私です。
メインの通りに戻りました。ずいぶん前に近江八幡市の国道8号線の話を書いたと思いますが、重要な国道、時と場所によって大きく姿を変えるものです。
右手の道を見ると、「農協」の文字が見えます。どんな田舎でも邑内(その村、町の中心となる集落)には農協とハナロマートがあります。ちょっと見に行きましょう。
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