すばらしい韓国の食事814 あれ?!変わった?と感じた1食
90年代、清渓川高架道路の下の水下洞にあった古い韓屋だった頃によく通ったコムタンの名店と言われた「河東館」、江南の三成と宣陵の間のポスコセンター裏に江南店を出したことはすでに書いています。5年以上前になるでしょうが、新潟大学歯学部矯正科のみなさんを案内したこともありますが、ちょっと味が変わったように感じました。
ポスコビルの東側。デチ洞になるのかな?7時開店の広大な店で、120席とかもありそう。前はテーブルでお金を払ったと思いますが、今は入り口の計算台で先払い、食券を買って席に着きます。
ちょっと待って出てきたのがこれ。エクスプローラさんではありませんが、豚も牛も、変に透き通っててもダメ、不自然に濁っていてもダメ。半透明がいい、そんな感じです。
入れ放題の葱を入れ、一口すすって塩を足します。
果たして、、、キムチとカットゥギは非常に美味しいのですが、スープがあんまり味がしません。旨味が無いというか脂っこいわりにコクが無い。もちろん、まずくは無いのですが、あの店美味しいよ、と人に話したくなる1杯ではなくなってしまっていました。
同じ日のお昼に河霜さんにも話したのですが、江南店、昔の水下洞のあの頃の味ではないと言っておられました。大学の後輩を連れて行った時、江南店の開店直後はまぁまぁ美味しかったと思うのですが、ちょっと残念に感じた一食でした。
普通で13000W。値段は老舗の江南価格です。やっぱり確実にうまい牛のスープは麻浦屋かもしれません。
そうそう、ポスコビルの反対側、広い通りにあったシンソンソルロンタンの三成店もなくなっていたと思います。代わりにやはりチェーンの新村ソルロンタンというきれいな店が並びにできていました。そこでの一食はまた後日。
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