すばらしい韓国の食事908 前から行ってみたかった店・チョルチョルポクチプ
ソウルの中心部、鍾路区と中区の境界は?と思って地図を見たら清渓川なのですね。となるとここは中区の茶洞。乙支路入口駅からすぐ、韓国観光公社の裏手、タドンの繁華街にあるチョルチョルポkチプ、河霜さんにお付き合いいただいて行ってみました。
店の写真は前にも何度かアップしていますが、昔からのソウルの繁華街、サラリーマンたちが仕事の後に一杯やる、そんな街です。
ビルの谷間のような昔からの街。写真1枚目、トゥルトゥルチキンの左、入り口だけ見えてる店で、中もそんなに広くありません。でも、そんな店が早い時間なのにほぼ満席でした。
入店してまずはソグムクイ=塩焼きを2人分注文。パンチャンは案外簡素で、でもお代わりは可能。奥の芹と河豚の皮のムチムが珍しかったです。
第1陣を網に載せた後のソグムクイ2人分。案外少ない感じ。1人前33000Wはなかなかのいい値段です。
肝心の焼きふぐですが、ちょっとピンぼけ。でも、網の周辺部はフォーカスぴったり。もしかしたらコンロの熱気で中央部の光線が屈折してしまった結果なのかも知れません。
薄味のふぐの身は思ったより柔らかく、でも、何とも言えない滋味があり、美味しいです。大袈裟に言えばいくらでも食べられそう。一人で3~4人前くらいいけそうなポッkシオヤキです。
話のタネに、ポクプルコギを1人前追加してみました。同じ材料なのでしょうがこちらはヤンニョムの味が勝ってしまってただ柔らかいだけの魚という感じ。やはりシオヤキが美味しいです。周囲を見ると半々でしょうか?あとはポクチリという辛くない鍋が結構出ています。
ゆっくり飲んで食べるにはこの焼きふぐはペースが早すぎ。好きなだけ食べると一人10万を超えそう。そんな時にはやはり鍋のがいいのでしょう。
狭い店ですが、アガシ(アジュマ]多数。いろいろ世話を焼いてくれますし、白子はいかがですか?と営業にも余念なし。酒代含め2人で10万ちょっとでしたが、美味しかった。でも、ちょっと高いな。カジノで大勝ちしたらたらふく食いに来ようかな?そんなのが率直な感想です。
日本のガイドブックや韓国観光サイトでも有名な店。行ったよというブログも多数ですが、この時は日本人は私と隣のテーブルの中年会社員風女性2人(他に韓国人男性含む3人組)のみ。後から来て入れずに帰るお客さんもぼちぼちいる繁盛店。すごく儲かってるだろうなって感じました。まぁでも、美味しい店です。
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