普通の韓国を探して5185 砥平義兵砥平里戦闘記念館でもらった本
ジピョン里の記念館、開館前でも入れてくれて、いろいろ説明してくれてコーヒーまで出してもらったことは書きました。韓国の人、ちょっとしたきっかけでも、とても親切にしてくれます。親切すぎることもあるくらい、そう感じています。
通過するつもりだった砥平里。派出所で話を聞いたら記念館へ是非行くように言われ、ちょっとだけ見せてもらおうとして行ってみたら大歓迎。施設を工事中の2階まで見せてもらって、最後に辞去しようとしたら、韓国語は読めますか?と聞かれました。
ゆっくりではありますが、また、時には辞書を引きながらですが読めますので、「クロmョ」と答えたらこんな封筒をくれました。
中身はこんな本。奥付を見たら非売品。まだぱらぱらめくって見ただけで、自宅の部屋に置いてありますが、かなり立派な本です。作ったのは楊平郡の文化院みたいなところでしょうか。歴史が好きな韓国らしい事です。
記念館、2階を見て、また1回へ戻って写真の解説をした最後に、たまたま遊びに来たようなハラボジにも紹介してくれました。在郷軍人会の会長さん?ともかく砥平里では有名な方のよう。握手をして挨拶しましたが、いつも来ているのかもしれません。
この砥平里での戦闘には加わらなかったとのことでしたが、韓国戦争で戦った方には違いありません。そういうオルシンを大事にする姿勢は見習うべきかと思います。
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コメント
おとうさん、こんにちは。
おとうさんならではの現地の方々と交流しながらの充実した旅行をされましたね。うらやましい限りです。韓国語の会話力が不如意なわたしですが、おとうさんのようなローカル旅をやってみたいです。
投稿: コスモス | 2015年6月 4日 (木) 08時39分
是非とも地方へ足を伸ばしてみてください。最近湖南線方面にも高速鉄道が延びたらしいし、宿の心配をしないでもいいのが韓国のいいところ。カタコトの韓国語でもなんとかなりますので。しかし、線路がどんどん新しくなってしまうのはちょっと興醒めです。昔の長項線とか、本当に良かったんですよ。まぁ、線路以外は余り変わってないので、忠南の田舎巡りとかお勧めです。
投稿: おとう | 2015年6月 4日 (木) 12時05分