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2016年3月18日 (金)

すばらしい韓国の食事949 나나스키(ナナスキ)、美味しいです

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 4号線のミア駅とスユ駅の間にあるスユ在来市場の店で「ナナスキ(奈良漬)」を見つけたこと、少し前に書きました。

 高いものでもないだろうから買ってくれば良かったと思っていたのですが、またあちらへ行く予定があり、途中でバスを降りて行ってみました。
 同じ店、ちゃんとありました。手前のもそうですし、看板のところにはすでに包装した物があります。

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 アジュマと話しながら値段を聞くと大体10000Wくらいとのこと。けっこう高いなと思いつつ、失敗したら困るので小さ目のをと言って8000Wのを購入です。

 「ナナスキ」の上にはウルウェチャンアチとの記述。ウルウェは韓国の白瓜、「ウェ」は多分「チャムウェ[マクワウリ)」の「ウェ」。瓜の類の総称なのでしょう。チャンアチは漬物の意味です。


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 その後、訪問した倉洞のテジコギチプ。オーギョプサルとかテジカルビを食べながらちょっと切ってもらったのがこれです。いつもはマッコリがご飯の私ですが、お昼が軽かったこともあり、最初からコンギパプを注文して食べてみました。

 ナナスキ、実に美味しいです。韓国語のHPでも「爽快な味」とありましたが、苦手だった奈良漬、どうも甘くてしょっぱくて、というイメージ。

 酒は好きですが奈良漬は、、、食べられなくはないけどこの世に無くてもいい、そんなふうに思っていましたが、この韓国式奈良漬、確かに爽快な味です。それほどしょっぱくなく、爽やかな酸味とバランスのいい甘味、塩味。ご飯がいくらでも食べられます。

 店に入った時はちょっと切ってもらって残りは上げるつもりでしたが、当然持ち帰り。3分の1ほどを切って、酒かすを洗って切って、今朝もいただきました。

 日本にも漬物はたくさん。でも、何に似てるかと言うと、、、上手に発行したキュウリの古漬けでしょうか。韓国でもオイチャンアチという塩と発酵の酸味のやつがあり、真空パックのは薄っぺらですが上手に使ったのは日本と一緒で実にうまい。あれに酒粕の香りを加えた、そんな味。一発でファンになりました。

 その後、廣蔵市場のパンチャンチプというか漬物屋でも見ましたが、ナナスキ、大変美味しいです。韓食研究がテーマの私。大発見でした。

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