すばらしい韓国の食事951 論山市江景邑、黄山屋でチャムポクタン3万W
韓国の古い食堂百選だかに入っている江景の錦江のほとりにある黄山屋という食堂へ行きました。日本語のネットではほとんど出てきませんが、韓国語の「강경 황산옥」だといくらでも出てくる名店のようです。
江景を歩くのは2度目。河霜さんとの遠足です。今回は私がおごる番。高速バスで論山、灌燭寺を見学の後、また市内バスで江景。江景の町を歩いた後のお昼でした。
河口の群山から数十キロも上流の江景ですが、80年代までは船が行き来していたとのこと。廣川、木浦とともに塩辛(チョッカル)で有名な街です。
チャム=良い、ホンモノ、という意味。チャムポクメウンタン小をとも思いましたが、2~3人前ということでチャムポクタン30000Wを2つの注文。すぐに出てきたおかずです。
これが3万Wのポクタン。1人分にしては大きなトゥッペギに小さ目のトラフグが半分そのまんま入っています。芹と小ネギもたっぷり。それほど辛くなかったのですが、ご存知の方はご存知のあのフグの外の皮の三角のトゲトゲがそのまんま。
河霜さんは口腔粘膜に刺さってしまったとか。日本だとあれは取り除いてゼラチン質の真皮だけで出すのに、どうも皮の処理がおおざっぱでしたが美味しい身ではありました。
韓国の味を残す伝統的食堂100選、八田さんのブログに出ています。韓国でも個人事業が減っている今、50年80年続く食堂、できるだけ行ってみたいと考えています。
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