すばらしい韓国の食事965 コルベンイ通りの「乙支オデン」で
場所は乙支路2街と3街の間の通称「ウルチロコルベンイコルモク(通り)」。もう15年以上のつきあいになると思う、釜山大の院生だった青年、今はソウルの製薬会社社員に連れて行ってもらった「ウルチオデン」という店です。
看板に「トルムク」とありますが、江原道料理の店です。2号線乙支路3街駅11番、もしくは12番出口から南へのコルベンイ通り、ご存知の方も多いでしょう。
これは、私もソウルでは初めてのトルムククイ、はたはたのシオヤキです。火が通りにくい卵の部分を切り開いて、両面からの魚焼き器で焼いた感じ。
季節的に冷凍ものだと思いますが、懐かしい味。日本海北部の味覚です。
これは店の名にもなってるオデン。ぼこぼこの鍋で供されます。
やはり住んでる人には敵わない。そう感じた一食、いや、ひと飲みでした。
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コメント
どれもおいしそうで涎がでちゃいます。はたはたの塩焼き、お腹開いて焼くんですね。おとうさんのお料理の写真ってほんとに美味しさよくわかります。これから食べようとしてるからかしら。このオデンsimple is best ですねぇ。食べたい!お酒すすんじゃいますね。
投稿: kagari | 2016年7月17日 (日) 08時48分
コメントありがとうございます
写真を褒めていただけると嬉しいですが、最新のコンパクトデジタルカメラの進歩が大きいと思います。
オデンは韓国、魚肉練り製品だけを食べます。日本で人気のダイコンだの、入っていたりはするもののダシの材料だったりするんですよ。その辺も韓国のフシギの一つです。
投稿: おとう | 2016年7月17日 (日) 20時08分
そうそう、韓国のオデン、最初はびっくりしましたけどこの練り物だけのもの不思議と美味しいです。冬の屋台は特に。韓国で忘れられないものの一つです。
投稿: kagari | 2016年7月18日 (月) 05時49分
どうも
「釜山オムク」と言う言葉がありますが、写真のような薄いタイプを言うようです。棒状のものもありますが、ほどよく味が付きやすいのが薄いタイプなのでしょう。
ここでも紹介していますが、ここ10年くらいは「ホットバー」という棒につけたのを揚げてその場で、というのが流行しています。機会があればお試しください。
投稿: おとう | 2016年7月18日 (月) 08時20分
私が最初にオデンを食べたのは釜山の国際市場の近くです。いくら払うのかわからなかったらあの近くの女子高生が通りがかりに教えてくれて。みんなで一つの入れ物にじかにつっこんで食べました。(笑)その棒状のオデンもどこかで食べました。どこでもスープたっぷり入れてくれて、それがとっても美味しいですね。なにせ屋台大好き、食いしん坊です。旅の記憶はほぼ食べ物で覚えています。
投稿: kagari | 2016年7月18日 (月) 13時28分
紙コップにクンムル(汁)を汲むおたまもパガチと言います。瓢箪を割ったものを使ってるところ、今はほとんど無いでしょうね。
投稿: おとう | 2016年7月19日 (火) 06時44分