とうちゃんの自転車日記1463 前後の写真
前の記事が324番、これがその30秒ほど前の323番です。
北アルプスであることはわかっていたのですが、途中の高山である御嶽や乗鞍岳が見えていなかったので少し北寄りのルートであることも想像していました。穂高連峰が見えればいいなという期待もあったのでしょう。それがかえって位置をわからなくしていたです。
左端に見えるかなり長くまっすぐに続く谷はどこだろうなぁ?そして雲が少しかかってはいますが、しっかり雪が残る高峰は何山だろう?って思っていました。
こちらが上の写真の約1分後のもの。ダム湖が見えるのは高瀬ダムであることはすぐにわかりました。
大昔、高校2年の夏に夏合宿とは別に3年の先輩と2人で葛温泉からこの高瀬川の谷を延々と歩いて湯俣から北鎌沢出会いで幕営。北鎌尾根から槍へ行ったのです。
この写真でも見えていますが、左手の雪が少ない谷が湯ノ俣川。川の水自体が温泉だという川で、それが残雪が少ない理由でしょう。
そして昨日の写真の真ん中の山。この写真の左下の山は硫黄岳という山。登山者の多い北アルプスでもほとんど上る人がいない、ルートから外れた山なのでした。御嶽、乗鞍は火山ですが、もっと北のこのあたりでも焼岳、そしてこの硫黄岳。火山帯の一部の山があったのでした。
ネットで硫黄岳を調べると、結構苦労して上った記録がたくさん。便利な時代になったものです。ちょっと硫黄岳、行ってみたくなりました。もう無理かなぁ、、、
で、昨日の写真をご覧ください。硫黄岳の手前、左下にけっこう雪を残して平らに続く尾根が北鎌。そして左端に槍ヶ岳のピナクル(鋭鋒)がちょこっと写っているのでした。あそこを高2の時、歩いたんだなぁと思うと嬉しくなり、今回の2つの記事になりました。
コメントいただいた河霜さん、ほぼ正解。今回の1枚目は新穂高ロープウェイの上空あたりから見た笠ケ岳と抜戸岳のようです。左上下に長く続く谷は奥飛騨温泉郷から神岡方面への道路がある谷です。
飛行機は西穂高から奥穂高、涸沢上空を飛んでいたため、上高地と穂高連峰が見えなかったので、昨日の写真がどこだかすぐにはわからなかったのです。
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